【成人の日】
成人は冠婚葬祭の「冠」にあたるフォーマルな人生儀礼です。
フォーマルな機会を迎える際の正装として
「紋付袴」と「振袖」がふさわしいとされています。
成人の日とは、大人になったことを自覚し、
大人として自立して一歩を踏み出す、
そして、親や周囲の人に感謝をする日とされています。
また、親御様もお子様が成人の日を迎えることで、
子育ての節目と考えていらっしゃる方も多いと思います。
【厄年】
女性の最初に訪れる厄年が数え年で18歳、19歳、20歳です。
振袖の長い袖には、厄や災いを振り払う意味があり、
吉祥文様などのおめでたい柄が施された長い帯には
健康や長寿の願いが込められています。
親の子に対する無病息災の願いや、厄払いの意味合い
込められているのだと思います。
【これからの成人の日】
2023年からは18歳で成人となり、今まで20歳で行っていた
成人式のセレモニーは、18歳と20歳と行うタイミングは自治体によって
変わってきます。
受験や就職、仕事など、他にも様々な理由でやむなく式典に
参加できない人も今まで以上に増えるかもしれません。
花古賀では、儀式、感謝、思い出をかけ合わせた
新しい成人の日の過ごし方をご提案しております。
「古くから伝わる風習や儀式を重んじ伝承しつつ
これからのスタイルにあった『成人の日』という特別な一日を
家族や大切な人と迎えてほしい。」
これが私たちの思いです。